NHK義経最終回
ついに最終回。一つのドラマを1回も欠かさず見たなんてのは何年ぶりのことだろう。それもビデオを撮ってまで見ましたなんてのは初めて。
>最終回まえに追いつかれたんですね〜、すごいです!
>ものすごい追い上げですね^^
ミチさん、ヒロ子さん、コメント有り難うございます。
ですが、まぁ、一つのドラマを最後まで見ましたってだけなので、達成感とかあることじゃないのが残念ですね(^^;)。私も男性ですので、なんか、こうすごいことをやって女性二人に両側から祝福されるっての無いかなぁ等と妄想が…
…で、前置きはさておき、義経。なんだろう?このタイトルは「新しき国へ」※。まぁ、いいや。
白河の関を占領した和田義盛に、頼朝は動かずそのままとどまるよう指示します。白河の関を出れば相手は義経、手痛い目に遭うかも、と慎重です。両軍にらみ合いのまま、時は過ぎていきます。義経は海から義経が、陸から国衡、忠衡が白河の関を攻撃し、挟み撃ちにする作戦を進言します。頼朝率いる主力部隊が到着しては元も子もありませんから、今の内に反撃しろと言う義経の作戦は妥当なところでしょうか。それに対して頼朝は密書による神経戦で泰衡を苦しめます。
そこへはるばる京からうつぼがやって来ます。喜三太、ついにうつぼに告白しようとしますが、煙にむせてちゃんとしゃべれません。それに対してうつぼは優しくほほえみかけます。歴史ドラマ=この後どうなるか知っている、だけに今日一番のシーンでした。
何ヶ月も一向に動こうとしない頼朝を政子がせっつきます。「頼朝様は所詮情の人…」「よくぞ申した。」頼朝は決断します。結局堅いこと言いまくって大姫に会わず、政子を怒らせたのが致命傷となったような印象を受けました。
ですが、頼朝が動く前に、精神的に参ってしまった泰衡が、先に義経を討ちに動きます。国衡、義経に、一緒に平泉を出ようと誘いに行きますが、義経、これを断ります。国衡の来訪で泰衡の裏切りを悟った義経は最後の決戦の準備をします。成る程、そう来ましたか。親・義経派の忠衡はともかく、国衡はどう描くかなぁと思っておりましたが、こういう役割だったのですね。
最後の決戦の準備といえば聞こえはいいですが、味方はたったの6人。ここで義経、最後まで「いい人」です。「泰衡殿を恨むでない…。」そして、これは「新しき国への試練」だと言い出します。「新しき国」。今回の義経のキーワードですが、何だかいまいちピンと来ません。
そこへうつぼがやって来て逃げろと言います。
うつぼ「あんたらおかしいよ!!」
でも義経主従は聞き入れません。静への言づてを頼まれたうつぼはあきらめて帰ろうとしますが、そのうつぼに対して弁慶が喜三太のうつぼへの気持ちを説明しようとします。
うつぼ「知ってたよ。」
この辺のやりとりは恋愛に疎いという設定の弁慶らしくっていいですね。
うつぼ「喜三太、都で待ってるよ。」
このシーンまで見た段階では、喜三太、ひょっとしたら生き残るのかな、と思って見てました。しかし…
押し寄せる泰衡の大軍を相手に、激闘数時間、郎党はすべて討たれ、後には弁慶だけが残ります。喜三太、最後に弁慶に一番の家来を譲ると言い残して死にます。あのセリフはこんな意味があったのですね。Blogで触れておかなかったのが残念。
弁慶が仁王立ちして防戦する後ろで、義経、持仏堂に籠もります。するとそこに例の屏風。こんなに重要なアイテムなんだったら、これももうちょっとBlogに書いておけば良かったかな。
「清盛様も夢半ばでございましたな。なれど新しき都はわが胸にしかとございます。」うーん。でも清盛様はこうも言ってましたね。「夢を見るには力が要るぞ。」それを考えるとちょっとわびしいご最期でした。最期に華麗な昇天シーンを付け加えたとしてもね。
後は頼朝やうつぼのその後が出てきます。それぞれいいシーンではあったのですが、子供の頃のようなジーンという感覚はありません。ただ、義経に影響を受けたみんなが「夢に見、幻に見」たため、まだ義経は生きているという噂が残ったとかいう最後のお徳のナレーションが良かったです。
子供の頃なら、「夢に見、幻に見」るほどの人ってのが本当にいるとは思えませんでしたが、人生経験の中でそういう人もいるってのはわかってきましたからね。俺もそういう人になれたらいいねぇと思いつつ、今日は寝ることにします。明日も頑張ろう。
※ドラマが終わってからNHKのサイトに行ってちょっと納得。「そこで義経はどうするのか、郎党たちはどうするのかと考えた時、シナリオを作る段階でも、また収録現場でも、きわめてスムースに『仮に、この世のどこかに作れなくても、必ず生まれ変わってまた会えるから、そこで作ろう』というところに結論が向かっていました。生きている間はもちろん、死んだ後も絆は変わらないというところまで、全員の思いがいっている。それほど絆というものが、彼らの間で揺るぎのないものになっている。これに尽きますね。」
そういう意味ですか。こちらは平家ファンなので、ここはああして欲しい、こうして欲しいと色々考えながら一年間見続けましたが、最終回について製作者サイドの考えを一応理解しましたです。はい。
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